業務用エアコンの修理可否チェック
業務用エアコンの修理・交換
室外機の冷媒と製造年を選ぶと、修理できる見込みが分かります。費用や故障箇所を特定する診断ではありません。
かんたんチェック
冷媒と製造年の2つで、修理の可否をチェックできます
室外機の表示にある冷媒と製造年を、同じ形の欄へ写すだけです。写した瞬間に結果が出ます。
チェック結果
冷媒と製造年を写すと、ここに結果が出ます
- 冷媒
- —
- 製造年
- —
- 製造からの年数
- —
チェック結果
交換になります。ガスが漏れた時点で修理できません
- 冷媒
- —
- 製造年
- —
- 製造からの年数
- —
製造からの年数と、部品の保有期間の目安
- 冷媒R22は2019年12月末で国内生産が終わりました。補充に使える冷媒は回収・再生品が中心で、価格も量も安定しません。
- 部品冷媒に関わらない部品にも、製造打切後9〜10年の保有期限があります。
- 対応ガスが漏れた時点で交換になります。稼働しているうちに入替の時期を決めておきます。
R22の機器は、冷えている間は問題なく使えます。困るのはガスが漏れた日で、その日に補充できる冷媒があるとは限らないという意味です。これは型番や個体によりません。R22を使っている機器すべてに当てはまります。
止まってから交換すると、機器の在庫と工事の空きに日程を合わせることになり、夏場は特に待ちます。動いているうちに決めれば、営業への影響が小さい日を選べます。
チェック結果
交換になる可能性が高いです
- 冷媒
- —
- 製造年
- —
- 製造からの年数
- —
製造からの年数と、部品の保有期間の目安
- 部品保有期間は製造打切後9〜10年が目安です。製造から—経っており、この期間を過ぎている可能性が高くなります。
- 冷媒—は現行の冷媒です。漏れても補充できます。
- 対応故障したとき、部品が出るかどうかで修理か交換かが決まります。先に部品が出るかを確かめておけます。
保有期間の起算は、その機器が作られた年ではなく、そのモデルの製造打切時です。製造から数年たって打ち切られたモデルなら、まだ部品が残っていることもあります。製造年だけでは確定できないため、型番でメーカーに確認します。
チェック結果
いまは修理できます。部品の期限が近づいています
- 冷媒
- —
- 製造年
- —
- 製造からの年数
- —
製造からの年数と、部品の保有期間の目安
- 部品保有期間は製造打切後9〜10年が目安です。製造から—で、いつ打ち切られてもおかしくない時期に入っています。
- 冷媒—は現行の冷媒です。漏れても補充できます。
- 対応いま故障しても修理で戻せる見込みです。次の入替時期を先に決めておくと、慌てずに済みます。
保有期間の起算は、その機器が作られた年ではなく、そのモデルの製造打切時です。製造年だけでは確定できないため、正確なところは型番でメーカーに確認します。
チェック結果
修理で対応できます
- 冷媒
- —
- 製造年
- —
- 製造からの年数
- —
製造からの年数と、部品の保有期間の目安
- 冷媒—は現行の冷媒です。漏れても補充できます。
- 部品製造から—です。保有期間にはまだ余裕があります。
- 点検フロン排出抑制法により、全機器に3か月に1回以上の簡易点検が義務づけられています。圧縮機7.5kW以上は有資格者の定期点検も必要です。
いま慌てて入れ替える理由はありません。故障しても、悪いところの部品を替えて直せる見込みです。
簡易点検は管理者が目で見て確かめるもので、異音、振動、油のにじみ、さび、霜付きを記録します。実施していない場合は、点検からご相談ください。
チェック結果
いまは判断できません。写真で確かめます
- 冷媒
- —
- 製造年
- —
- 製造からの年数
- —
- 冷媒表記が消えている、どこに書いてあるか分からない、という機器は珍しくありません。
- 確認室外機まわりの写真があれば、こちらで型番から冷媒と製造年を調べます。
- 対応室外機の正面と側面を写した写真を添えて、ご相談ください。
型番は表示の板のほか、室外機の側面や点検パネルの内側に書かれていることがあります。分かる範囲で構いません。
故障したときの判断
修理できる故障と、交換になる故障の見分け方
直せないのは、新品の冷媒が手に入らない場合と、メーカーに交換用の部品がない場合の2つです。それ以外は、悪いところの部品を替えて直します。上のチェックも、この2つだけを見ています。
室内機天井に埋まっています
冷媒配管同じ冷媒が全体を回る
室外機圧縮機はこの中
表示はここ正面の右下、または側面
交換になる
R22の機器で、冷媒が漏れたとき
R22は国内生産が2019年12月末で止まりました。いま流通しているのは回収・再生品が中心で、価格も供給量も安定しません。漏れた分を補える保証がないため、ガス漏れが起きた時点で交換になります。
※ モントリオール議定書による規制と、国内生産の終了にもとづく
交換になる
必要な部品が、メーカーにないとき
メーカーが補修用性能部品を保有する期間は、製造を打ち切ってから9〜10年が目安です。起算は機器が作られた年ではなくモデルの製造打切時のため、製造から13年以上の機器は、この期間を過ぎている可能性が高くなります。
部品がなくなるまでの数え方
※ 各メーカーが公表する補修用性能部品の保有期間にもとづく
修理で直る
それ以外の故障は、部品を替えて直します
基板、ファンモーター、センサー、電磁弁の故障、電源や配線の不具合、詰まりや汚れによる能力の低下は、悪いところを交換して直します。R410AとR32の機器であれば、冷媒が漏れた場合も、漏れを止めたうえで充填できます。
よくある質問
修理と交換について、よく聞かれること
まだ冷えている業務用エアコンも交換が必要ですか?
冷えているかどうかと、壊れたときに直せるかどうかは別の話です。R22の機器は、冷えている間は問題なく使えます。困るのはガスが漏れた日で、その日に補充できる冷媒があるとは限らないという意味です。
修理と交換では、どちらが費用を抑えられますか?
部品が出るうちは修理のほうが安く済みます。ただし製造から13年前後の機器は、直しても次の故障で部品がない可能性が残ります。現地調査では、修理した場合と交換した場合の費用を並べてお出ししますので、その差を見てお決めください。
止まってから交換を考えてはいけませんか?
止まってから交換すると、機器の在庫と工事の空きが合ったところに日程を合わせることになります。夏場は特に待ち時間が長くなります。稼働しているうちに決めれば、営業への影響が小さい日を選べます。
電気工事業者に頼んではいけないのですか?
エアコンの電源工事は電気工事士の仕事です。ただし冷媒を抜いたり入れたりする作業には、別の登録が要ります。業務用エアコンから冷媒を回収したり充填したりできるのは、都道府県に登録した第一種フロン類充填回収業者だけです。修理のときの回収も対象で、登録なしに行うと1年以下の拘禁刑または50万円以下の罰金が定められています。当社は千葉県の登録業者です。登録番号は第12A002393号です。
他社が設置した業務用エアコンでも修理できますか?
できます。点検も修理も、どこが設置したかは問いません。フロン排出抑制法の点検義務も、設置業者ではなく機器を管理している事業者にかかります。
業務用エアコンのご相談を無料で承ります
対応エリア内の現地調査とお見積りは原則無料です。室外機の表示を写した写真を添えていただくと、話が早く進みます。
設備の写真や型番が分かる場合は、フォームに添付できます。