照明スイッチの交換はどこに頼む?押しやすさ・使い方で選ぶポイント
「小さなスイッチが押しにくい」「廊下の照明を自動で点灯させたい」。古い照明スイッチは、同じものに取り替えるだけでなく、暮らしに合う操作方法へ変えられる場合があります。
壁に埋め込まれたスイッチ本体の交換は、電気工事店や電気工事に対応する設備会社へ依頼します。スイッチの見た目だけで商品を購入せず、今の照明と配線で使えるかを確認してから選びましょう。
アイキャッチ・図版は説明用の生成イメージです。
スイッチ交換に対応する電気工事店を選ぶ
スイッチだけを交換したい場合は、住宅の電気工事を扱う電気工事店・設備会社が相談先になります。商品選びと工事をまとめて頼みたい場合は、工事を受け付けている電器店やホームセンターも候補です。受付窓口に、スイッチ交換への対応と、訪問・見積りにかかる費用を確認してください。
壁紙の張り替えや間取り変更も予定している場合は、リフォームの依頼先にスイッチの交換・移設も伝えると、壁の工事と日程を調整できます。
壁の中の配線につながるスイッチ本体の交換には、電気工事士の資格が必要です。外側のカバーだけの取り替えとは作業が異なるため、本体を取り外して配線をつなぎ直す作業は依頼先に任せましょう。
押しやすさ・使い方に合うスイッチを選ぶ
交換の目的は、故障への対応だけではありません。押す面の広さ、自動点灯、明るさの調節など、普段の使い方に合わせて選べます。
照明スイッチの選び方
使い方で選ぶ、3つのスイッチ
押しやすくしたい

大きな押し面
広い面を押して、照明を入・切。
自動で点灯させたい

人感センサー
人の動きを検知して、照明を点灯。
明るさを調節したい

調光スイッチ
つまみを回して、照明の明るさを調節。
人感センサーに替えたい方は、取り付けたい場所と周りの壁・扉・家具を業者に伝えましょう。人の動きを検知できるか、今の照明に使えるかを業者に調べてもらってください。
明るさを調節する調光スイッチは、照明器具・電球との組み合わせが重要です。LEDなら何でも使えるわけではありません。照明のメーカーと品番を伝え、調光への対応とスイッチとの適合を確認してもらいましょう。
参考:パナソニック「壁取付の人感センサースイッチ」、「調光スイッチの交換とLEDの接続確認」
スイッチの種類と工事費を確かめる
同じ位置でスイッチを取り替える工事と、配線を延ばして操作する場所を変える工事では、必要な作業が異なります。見積りでは、スイッチ本体・プレートなどの部材代、取り外し・取り付けの作業費、訪問費を含めた総額を確認しましょう。
| 希望する工事 | 見積りで確認すること |
|---|---|
| 同じ場所で交換 | スイッチの種類・個数、既存配線の状態 |
| センサー・調光へ変更 | 機能付きスイッチの部材代、配線変更の有無 |
| 場所や数を変える | 配線の延長・分岐、壁の開口・補修の有無 |
部材代だけか、交換作業まで含む料金かを業者に聞きましょう。同じ機能・個数で見積もりを比べ、配線変更が必要な理由と金額の内訳を説明してもらってください。追加工事は、内容と費用に納得してから頼めます。
交換したいスイッチが複数ある場合や、照明・コンセントの工事も考えている場合は、最初に箇所と希望をまとめて伝えます。箇所ごとの費用が分かれば、予算に合わせて今回依頼する範囲を決められます。
照明スイッチ交換でよくある質問
スイッチの交換で、壁紙も張り替える必要がありますか?
既存の取付部分と配線を使える場合は、壁紙を張り替えずに交換できることがあります。新しいスイッチの大きさが変わる場合や、取付部分が傷んでいる場合は、壁の加工・補修が必要かを確認します。
階段の上下にあるスイッチも交換できますか?
交換を検討できますが、同じ照明を2か所から操作するスイッチは、その配線方式に合う商品を選ぶ必要があります。依頼時に「階段の上と下の両方で同じ照明を操作している」と伝えてください。形が似ていても、1か所だけで操作するスイッチとは異なります。
賃貸住宅でも交換を頼めますか?
工事を手配する前に、管理会社や貸主へ相談してください。設備の不具合への対応窓口、交換の可否、費用の負担を確認してから進めましょう。
照明と換気扇が一緒になったスイッチも交換できますか?
照明と換気扇が別々に動くのか、連動して動くのかによって、使えるスイッチが変わります。消灯後もしばらく換気扇が回る場合などは、今の動き方も伝えてください。照明用のスイッチと同じものを選ばず、接続機器と配線を確認します。
今のスイッチと希望する使い方を業者に伝える
最初の相談では、次の情報があると希望する工事を伝えやすくなります。
- 交換する場所と箇所数(例:廊下1か所、寝室2か所)
- 今のスイッチの正面と、周りの壁が分かる写真
- 困っていること、希望する機能、使っている照明の品番
- 別の場所からも同じ照明を操作できるか、換気扇も動くか
写真はカバーを外さず、見える範囲で撮れば十分です。照明の品番が高い場所にあって読めない場合は、そのまま相談してください。スイッチに焦げ臭さや異常な熱がある場合は、操作を繰り返さず使用を中止し、その症状を伝えましょう。
住宅のスイッチ交換を当社に相談する
ハセガワ住設では、住宅の照明スイッチや人感センサーの工事に対応しています。現在の配線と照明、希望する使い方を確認し、交換するスイッチと必要な工事を個別にお見積りします。照明やコンセントも一緒に工事したい場合は、あわせてご相談ください。
対応する工事は、住宅・店舗の電気工事でご案内しています。相談フォームでは「電気のことで相談したい」を選び、市区町村と交換したい場所をお知らせください。
株式会社ハセガワ住設の代表取締役。千葉県流山市を拠点に、地域の空調・電気・換気・配管工事を担う会社を率いています。豊富な現場経験と、確かな技術をもとに、本コラムの監修を務めております。第二種電気工事士資格保有。
