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住宅の分電盤交換|費用・交換時期・工事中の停電と相談先

2026.10.14

「家の分電盤が古いけれど、まだ使える?」「エアコンを増やすなら、分電盤も交換するの?」。分電盤の交換は、年数だけでなく、今の状態とこれから使う家電を合わせて考えると判断しやすくなります。

この記事では、戸建て・マンションの分電盤について、交換を考える目安、費用が変わる理由、工事中の停電と相談の準備を紹介します。

古い分電盤は、状態を調べてから交換を決める

分電盤は、家の電気を各部屋や設備へ分け、使いすぎや漏電などの異常から回路を守る設備です。普段は意識しにくい場所ですが、中のブレーカーにも経年劣化があります。

パナソニックは、住宅分電盤に内蔵されたブレーカーの更新推奨時期を13年と案内しています。設置から長く使っている場合や、いつ交換したか分からない場合は、点検・交換を検討するきっかけになります。

また、エアコンやIHなどの家電を増やすときは、今の分電盤に回路を追加できるか、配線や電源が合うかの確認が必要です。ブレーカーがよく落ちる場合も、交換で解決すると決めつけず、家電の使い方や回路の状態から調べます。

※13年は内蔵ブレーカーの更新を推奨する目安で、分電盤が一律に故障する期限ではありません。使用環境や劣化の状態によっては、それ以前の対応が必要です。出典:パナソニック「住宅分電盤の寿命や取り替え時期」

家のブレーカーがよく落ちる原因は?対処法と電気工事店に頼む目安

分電盤の交換範囲と費用を確かめる

まず、ブレーカーだけを替えるのか、分電盤全体を替えるのかを業者に聞きましょう。その理由を確かめたうえで、本体・交換作業・追加工事の内訳を見ます。回路数や機能、配線の補修範囲が違えば金額も変わるため、総額の安さだけでは選べません。

分電盤交換の費用の内訳

主幹と分岐ブレーカーが並ぶ新しい分電盤

分電盤本体の代金

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作業者が新しい分電盤を壁に取り付ける様子

分電盤の交換作業費

配線の補修・回路の追加が必要な場合は、追加の工事費が掛かります。

追加工事を表す配線用ブレーカー、配線カバー、専用コンセント

配線・回路を追加する工事費

分電盤交換の見積りで確認する費用の内訳。
  • 分電盤本体:回路数や必要な機能、設置スペースに合う機種を選びます。
  • 交換作業:既存の盤を取り外し、新しい盤への配線接続や確認を行います。壁への収まりや既存配線の状態も確認します。
  • 必要な追加工事:専用回路の増設、古い配線の改修、電気の引込み・幹線の見直しなどが必要かを調べます。

ブレーカー単体の交換と、分電盤全体の交換では、必要な部材や工事範囲が異なります。見積りでは、どちらの交換が必要なのかと、本体・工事を合わせた金額を確認しましょう。当社の電気工事の料金案内も掲載していますが、分電盤交換は現地の状態を確認したうえでの個別見積りとなります。

※契約アンペアの変更と分電盤の交換は別の確認事項です。盤を交換するだけで、使える電気の量が必ず増えるわけではありません。追加工事は内容と金額を確認してから判断できます。

停電する時間を聞き、家電の使用予定を調整する

分電盤を交換する間は、電気を止めて作業します。工事の所要時間と停電する時間は現場によって異なるため、見積りの段階で「何時から、どの範囲が、どれくらい使えないか」を確かめておくと、当日の予定を立てやすくなります。

在宅勤務のパソコンやWi-Fi、冷蔵庫・冷凍庫、給湯設備など、電気が止まると困るものを事前に伝えましょう。データの保存、食品の保冷、工事前後の機器操作などは、それぞれの取扱説明書と工事店の案内に合わせて準備します。

交換後は、工事店が接続や動作を確認します。使い方が変わる部分や、ブレーカーの表示についても、引渡し時に説明を受けておきましょう。

※医療機器など、電源を止められない設備がある場合は日程を決める前に必ずお知らせください。マンション・賃貸住宅では、管理会社や所有者への確認が必要になる場合があります。分電盤の取り外しや配線作業は電気工事店へ依頼してください。

分電盤の状態と使いたい家電を当社に伝える

相談の際は、「古くなったので交換を考えている」「エアコンを増やしたい」など、きっかけをそのまま伝えていただければ大丈夫です。設置年が分からなくても、ご相談いただけます。

建物の市区町村、戸建て・マンションなどの種類、分電盤の全体写真があると、確認を進めやすくなります。新しく使いたい家電があれば、型番や設置予定の場所も添えてください。写真のために固定カバーを外したり、内部の配線に触れたりする必要はありません。

ハセガワ住設では、住宅の分電盤・ブレーカーから、エアコン専用回路、コンセントまでまとめてご相談いただけます。今の設備と使いたい家電を確認し、必要な工事と費用をご案内します。

※アイキャッチ画像はイメージです。

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監修者:

株式会社ハセガワ住設の代表取締役。千葉県流山市を拠点に、地域の空調・電気・換気・配管工事を担う会社を率いています。豊富な現場経験と、確かな技術をもとに、本コラムの監修を務めております。第二種電気工事士資格保有。

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