業務用エアコンの配管工事|既存配管の再利用と費用の見方
業務用エアコンの配管工事では、「今の配管を使えるか」「追加工事は本当に必要か」が費用の判断に関わります。配管の太さ・長さ・状態を業者に調べてもらい、使う機種の施工条件に合う工事を選びましょう。
エアコンの配管の役割を知って工事内容を確かめる
| 配管の種類 | 役割 | 不具合の影響例 |
|---|---|---|
| 冷媒配管 | 室内機と室外機の間で熱を運ぶ | 冷暖房不良・冷媒漏れ |
| ドレン配管 | 冷房時の結露水を排水する | 排水不良・室内への水漏れ |
「配管交換」の見積もりを受けたら、どちらの配管を、どこからどこまで交換するのかを聞いてください。冷媒配管の断熱材や屋外の保護材も、工事範囲に含むか確かめます。
既存の配管を再利用できるか調べてもらう
機種への適合と、配管の傷みを調べてもらう
配管が残っているだけで、再利用できるとは決まりません。新しい機器が指定する管径・材質・長さなどに合うか、漏れや腐食、内部の汚れがないかを業者に判断してもらいます。
見えない部分がある場合は、調べられた範囲と未確認の範囲を説明してもらいましょう。洗浄すれば必ず使えるわけではありません。再利用する条件、交換が必要な理由、保証の扱いを聞いてから選びます。
配管の長さと高低差が機種に合うか調べてもらう
メーカーは機種ごとに配管長や高低差の上限を定めています。業者に据付説明書と現場の経路を照らし合わせてもらってください。
冷媒を追加しても、配管長や高低差の上限を超えて設置できるわけではありません。冷媒の追加充塡が必要かどうかは、施工可能な条件の中で機種の指定に従って判断します。
配管工事の数量・施工方法・試験を見積書で確かめる
- 交換する配管の種類、長さ、通す経路
- 断熱・屋外保護・支持金具の範囲
- 天井や壁を開ける必要と、補修する担当
- 接続部の漏れの検査、真空引き、排水・運転の確認
接続、気密の確認、真空引きなどは施工業者が機種の手順に沿って行う作業です。利用者が作業方法を指示するのではなく、どの試験を行い、結果をどう説明してもらえるかを確かめましょう。
見積金額は配管の長さだけでなく、天井内作業や高所作業などでも変わります。数量と方法に見合う費用か、追加料金が生じる条件は何かを聞いてください。
業務用エアコン工事を、まずはご相談ください
ハセガワ住設が、店舗・事務所のエアコン工事と配管・電源工事に対応します。機種が決まっていない段階でも、ご相談いただけます。
- 相談・お見積り無料
- 当社の施工に1年間の工事保証
- お支払いは工事完了後
対応内容は業務用エアコンの新設・入替などの工事をご覧ください。
株式会社ハセガワ住設の代表取締役。千葉県流山市を拠点に、地域の空調・電気・換気・配管工事を担う会社を率いています。豊富な現場経験と、確かな技術をもとに、本コラムの監修を務めております。第二種電気工事士資格保有。
